踊り子資料館 | 河津 湯ヶ野温泉 伊豆の踊子の宿 福田家  

 
 

 
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川端康成先生は1899年大阪市に生まれ、東京帝国大学文学部に学びました。
小説の代表作は『雪国』、『古都』、『山の音』などがあります。
1968年に日本人で初めてノーベル文学賞を受賞しました。

青春時代から何度もお気に入りの伊豆半島に足を運び、温泉旅館に滞在しています。
伊豆を題材に『春景色』『温泉宿』など30篇ほどの小説を書いていますが、その中でも
特に有名なものが『伊豆の踊子』です。『伊豆の踊子』は実話を描いた小説で、6度も
映画化され、山口百恵と三浦友和出演の映画はつい最近のように蘇ってきます。
福田家では、当時、川端康成先生がお泊まりになったお部屋、原稿、書物などから
実際の出来事が現実に体験できます。
川端先生が福田家に泊まりにいらしたのは、先生が19歳の時です。
私の母親が女将の時です。当時は、一人の学生さんをお泊めしたという意識しかなく、
作品の文面から時折、自分たちの宿かな…。と思っていた程度でした。
昭和30年代に川端先生の主治医、赤堀先生が当館にお泊り頂いた時に、川端先生に
電話を掛けた事がきっかけで話題になり、引き合わせてくれる運びと成りました。

数日後、川端先生の在所、鎌倉へ…。お伺いしましたが不在でした。
夜中の12時になって「今帰った」と電話を頂きました。再度訪問させて頂く事に…。
その時「先生が伊豆の踊り子で書いた宿が福田家だと証明してあげる。」
と証拠に書いてくれたお手紙があります。
この文をもとに当館、福田家のすぐ隣に記念碑が建てられました。
 
 

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